2005年 08月 20日
1992年3月 角川書店刊 1日に24時間、1週間に7日間。あなたと一緒にいたい24.7 人を想うことの素晴らしさをかみ締めました。 太陽があり、星があり、花が咲き、風はいつも思いやり深い。 そのこと以外に何が必要なんです。 品の良い人々はスタイルを持つ人間を決して見下したりはしないものだ。 背筋を伸ばした人間は嫌な目には遭わない。 私たちが相手を大切にするのは、むしろ、相手が自分の一部だと想っているからなのだ。自分の小指を誰もが大切に想うように、そして、誰もがその存在を忘れているように、私たちは愛し合っている。すると、小指の効用は想わぬ時に現れる。 人が人に対して出来ることって想っているより多くないと思う。自分が何かしてあげられるって思うのは、自分に対する過大評価なんじゃないかしら。あなたがしたいようにすることが、結局彼を喜ばせることになるのよ。 好きで入る気持をもらっているから、それだけで充分なのよ。
by t_hollyhock
| 2005-08-20 18:44
| 山田詠美
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